水産の仕事を身につければ、職に困ることはありません。だってどこも人手が足りてないんですもの(笑)。
なにもスーパーマーケットの水産だけでなくとも、「魚がさばける」「刺身が切れる」ということだけで、「選びすぎなければ」仕事はいくらでもあります。例えば、飲食店への転職する際にも有利ですしね。
海外に目を向ければ、なおさらです。
現在、海外では魚介類の需要が急上昇しています。欧米諸国では、健康志向によって魚介類の人気が高まっていますし、中国や東南アジアなど経済成長の著しい新興国では、一種のステイタスとしても「魚食」が広がっています。ですから、
- 日本人であること。
- 魚をさばけること。
- 魚の知識があること。
- 寿司の技術があること。
これだけの条件があれば、世界中のどこに行っても仕事はあります。
「日本人であること」という条件は、たぶんこのページを見ているあなたにはクリアできていることでしょう(笑)。水産の仕事をしていれば、いやでも魚なんてさばけるようになりますし、魚の知識も身につきます(個人の努力や知識・成長欲なども必要ですが)。
現在はスーパーの魚屋さんでも「寿司」を提供するところも増えましたから、働いていればこれらの条件を満たすことはできるわけです。つまり、スーパーの水産の仕事を身につけさえすれば、とりあえず海外にも仕事はあるというわけです。
できることならば、日本料理の調理技術も習得できると言うことはないんですが、最近は鮮魚コーナーで「魚総菜」を作るところも増えてきましたから、魚料理の知識もある程度身につけることは可能でしょう。
一度身につけた技術や知識は、失うことのない一生ものの財産です。意識的に「技術」「知識」を吸収していきましょう。
そして、そのために積極的に「自己投資」することも重要です。
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